レーザー墨出器
現場で基準となる墨出しをするために必須基準を決めることは、何かをしようとするうえで重要な意味を持ちます。建築現場では、正確な作業や情報共有のために図面を用いて施工をしなければいけません。これが基準となりますが、実際の建築物は図面とは異なります。墨出しをして基準を作り出しますが、わずかでも間違いがあれば大きな問題です。正確な位置であることが求められるため、近年はレーザー墨出し器を使っているところが多く、どこの現場でも見かけるようになってきています。どこでも使われているからこそ、正しい使い方を知っておかなければなりません。そもそも墨出しとは、線を引くことです。現場には、共通の基準となるものが必要ですが、そのままではなにもありません。位置などを正しく把握するために線を引きます。元々は、大工が施工するうえで正しい位置を決めるために使われていた墨壺と呼ばれる道具を使って、壁や床に線をうつことから墨出しと呼ばれています。水平や垂直がわかれば、正しい位置に施工することができますが、何もなければ勘に頼るしかありません。空中には基準が存在しないため、この方法で基準を作って情報を共有していました。 レーザー墨出し器の使い方はいたって単純で、床においてレーザーを飛ばします。このレーザー波を基準とすることで、墨出しすることもできますし、そのまま施工するための基準にもできるのがポイントです。現在では大工が使うだけではなく、内装工事や足場工事でも使用します。簡単に水平がわかることが重要で、同時に垂直も出せるため、施工のスピードアップにもつながる大事な機器です。 |
「レーザー墨出器」の一覧の中で、よく見て頂いている中古計測機は
レーザー墨出器中古計測機器一覧
※オプション機材につきましては、「在庫お問合せ」よりお問合せくたさい。
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コード | 機材名称 型番 | メーカー名 | 販売価格 | -->お問合せ |
---|---|---|---|---|
3k0380 | マルチライン・レーザー LTC-X7001 | テクノ販売 | お問合せ下さい | |
3m3582 | レーザー墨出し LV-303 | リズム | お問合せ下さい | |
3m3200 | レーザー墨出し器 G410Z | LTC | お問合せ下さい | |
3m2648 | レーザー墨出し器 ATL-25G | ムラテックKDS | お問合せ下さい | |
3m1654 | レーザー墨出器 CP-S88 レーザー墨出器 CP-S88 | Rizumu リズム | お問合せ下さい | |
3m1652 | レーザー墨出器 LV-206 | NISSHO ニッショー | お問合せ下さい | |
3m1653 | レーザー墨出器 UG25S2 | Hitachi koki | お問合せ下さい | |
3m1651 | レーザー墨出器 AL-TYE2 レーザー墨出器 AL-TYE2 | TAJIMA | お問合せ下さい | |
re0102 | 電子自動整準レーザー墨出器 J-440 J-440 | マイゾックス | お問合せ下さい | |
re0101 | スーパーレイ DSL-92 DSL-92 | ムラテックKDS | お問合せ下さい | |
re0100 | ロボライン CP-808 CP-808 | リズム | お問合せ下さい | |
re0099 | ロボライン CP-S80 CP-S80 | リズム | お問合せ下さい | |
re0098 | ロボライン LV-331 LV-331 | ニッショー機器 | お問合せ下さい | |
re0097 | レーザーマルチライン TXN-60R TXN-60R | 大昭和精機 | お問合せ下さい | |
re0096 | レーザーマルチライン TX-40s TX-40s | 大昭和精機 | お問合せ下さい | |
re0094 | レーザーマルチライン LMX-400i LMX-400i | 大昭和精機 | お問合せ下さい | |
re0093 | レーザーマルチライン LMX-500i LMX-500i | 大昭和精機 | お問合せ下さい | |
re0091 | レーザー墨出器 レーザーマルチライン LMX-2VHi LMX-2VHi | 大昭和精機 | お問合せ下さい | |
re0092 | レーザー墨出器 レーザーマルチライン LMX-3VHi LMX-3VHi | 大昭和精機 | お問合せ下さい | |
re0090 | ロボライン LV-208 LV-208 | ニッショー機器 | お問合せ下さい | |
re0089 | ロボライン LV-207 LV-207 | ニッショー機器 | お問合せ下さい | |
re0087 | ロボライン LV-205 LV-205 | ニッショー機器 | お問合せ下さい | |
re0086 | レーザーポイント LP-10 LP-10 | ニッショー機器 | お問合せ下さい | |
re0085 | ろく一発 LH-600 LH-600 | ニッショー機器 | お問合せ下さい | |
re0084 | 両たち一発 LV-202 LV-202 | ニッショー機器 | お問合せ下さい | |
re0083 | たち一発 LV-201 LV-201 | ニッショー機器 | お問合せ下さい |
※オプション機材につきましては、「在庫お問合せ」よりお問合せくたさい。
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コード | 機材名称 型番/メーカー名 | お問合せ 販売価格 |
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3k0380 | マルチライン・レーザーLTC-X7001 | |
テクノ販売 | ||
3m3582 | レーザー墨出しLV-303 | |
リズム | ||
3m3200 | レーザー墨出し器G410Z | |
LTC | ||
3m2648 | レーザー墨出し器ATL-25G | |
ムラテックKDS | ||
3m1654 | レーザー墨出器 CP-S88レーザー墨出器 CP-S88 | |
Rizumu リズム | ||
3m1652 | レーザー墨出器LV-206 | |
NISSHO ニッショー | ||
3m1653 | レーザー墨出器UG25S2 | |
Hitachi koki | ||
3m1651 | レーザー墨出器 AL-TYE2レーザー墨出器 AL-TYE2 | |
TAJIMA | ||
re0102 | 電子自動整準レーザー墨出器 J-440J-440 | |
マイゾックス | ||
re0101 | スーパーレイ DSL-92DSL-92 | |
ムラテックKDS | ||
re0100 | ロボライン CP-808CP-808 | |
リズム | ||
re0099 | ロボライン CP-S80CP-S80 | |
リズム | ||
re0098 | ロボライン LV-331LV-331 | |
ニッショー機器 | ||
re0097 | レーザーマルチライン TXN-60RTXN-60R | |
大昭和精機 | ||
re0096 | レーザーマルチライン TX-40sTX-40s | |
大昭和精機 | ||
re0094 | レーザーマルチライン LMX-400iLMX-400i | |
大昭和精機 | ||
re0093 | レーザーマルチライン LMX-500iLMX-500i | |
大昭和精機 | ||
re0091 | レーザー墨出器 レーザーマルチライン LMX-2VHiLMX-2VHi | |
大昭和精機 | ||
re0092 | レーザー墨出器 レーザーマルチライン LMX-3VHiLMX-3VHi | |
大昭和精機 | ||
re0090 | ロボライン LV-208LV-208 | |
ニッショー機器 | ||
re0089 | ロボライン LV-207LV-207 | |
ニッショー機器 | ||
re0087 | ロボライン LV-205LV-205 | |
ニッショー機器 | ||
re0086 | レーザーポイント LP-10LP-10 | |
ニッショー機器 | ||
re0085 | ろく一発 LH-600LH-600 | |
ニッショー機器 | ||
re0084 | 両たち一発 LV-202LV-202 | |
ニッショー機器 | ||
re0083 | たち一発 LV-201LV-201 | |
ニッショー機器 |
使い方は簡単レーザー墨出し器の使い方は、スイッチを入れるだけです。この時に水平であることが求められますが、ある程度であれば自動で判別して修正するものもあります。これまでは下げ振りなどを使っていましたが、レーザー墨出し器は移動の手間も削減でき、鉛直や地墨ポイントまで出せます。大きな機材になるのではないかと心配になるかもしれませんが、コンパクトで軽く、持ち歩くこともできるうえ、乾電池や充電池のものまであり、電源を引く必要もありません。工夫次第で多くの使い方ができますが、まずレーザーが正しく出ているのか確認が必要です。下げ振りを取り付け、レーザー墨出し器で測定してみます。この時に下げ振りの糸にぴったりと合わなければ精度が狂っている証拠です。水平がずれていても下げ振りの糸にぴったりと合わないため、確認して調節しなければいけません。水平の確認は、レーザーが同じ位置を指すのかで確認できます。一旦置いたレーザー墨出し器が指示した先に、仮のマーキングをして180度回転させた時に同じ点にくるかどうかで判断が可能です。この時に、180度反対側もおこない2点計測することで精度を高められます。誤差が生まれる可能性がありますが、この時の差が1ミリ以内であれば問題ありません。どちらの確認も、だいたい5メートルから10メートルの位置に設置して計測すれば精度を計れます。ただし、機種によって制度が異なるため、事前に確認が必要です。 大事なことは、レーザーのラインのどこを取るのかという点にもあります。そこまでの精度が必要ない時には問題ありませんが、基準が狂えば、あとの工程もすべて狂う危険性があります。必ずレーザーラインの真ん中を取ることを覚えておきましょう。 あると便利な機能工事現場では欠かすことができないレーザー墨出し器は、使い方によってさまざまな機能を発揮します。ライン数が一番大きなポイントになりますが、数が増えればそれだけ高額です。多くの人数で作業をおこなうなど、条件がある場合には、少しでもライン数の多いものを選ぶといいでしょう。レーザーには色もあります。一般的には赤色ですが、もっと視認性を挙げられる緑色は、高額になりますが人気です。レーザーを見つけやすくするために、ドットが入っているものなどもあります。しかし、機能を増やせばその分高くなります。緑色は視認性が高くなりますが、晴れた日の屋外で使う場合、どちらも見えにくいです。受光器が必要となるため、セットでの用意が必要です。緑色は、低温に弱い点も忘れてはいけません。気温が0度以下になると動かない場合があります。 自動補正機能があるものも便利です。本体が水平なのは、レーザー墨出し器の使い方の基本ですが、わずかに狂う可能性は否めません。基準となるものが狂うため問題が大きくなりますが、自動補正があれば2度程度の傾きは調整してくれます。これ以上狂った場合には、消灯するためすぐにわかるものもあります。斜めに出したいときには、モードを変えれば使えるため、使用用途を考えて選ぶ必要があります。便利に使えるレーザー墨出し器ですが、明るい場所でも見えるように眼鏡を使用する方法があります。レーザー自体、目に対する危険性も考えられるため、眼鏡を着用して使用するとよいでしょう。 |