レーザー照準器
レーザー照準器とは?特徴と用途をご紹介建設現場や工場内で物を指し示す際に用いられることがあるのがレーザー照準器です。普段の生活ではほとんど使うことがない道具ですが、使い方を知っておくと何かと便利です。 そこで、レーザー照準器の特徴や用途、使う際の注意点などについて解説します。 |
レーザー照準器中古計測機器一覧
※オプション機材につきましては、「在庫お問合せ」よりお問合せくたさい。
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コード | 機材名称 型番 | メーカー名 | 販売価格 | -->お問合せ |
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re0080 | レーザー照準器 SLB110 SLB110 | ソキア SOKKIA | お問合せ下さい |
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re0080 | レーザー照準器 SLB110SLB110 | |
ソキア SOKKIA |
レーザー照準器の特徴レーザー照準器とは、その名の通りレーザーを使って目標とする物体に照準を合わせるための道具です。さまざまな照準器のなかでも、レーザー照準器は可視光線のレーザーを使っているという点でほかと異なります。レーザーは増幅された放射されている光のことで、優れた指向性や収束性を示します。加えて、電磁波の波長を一定に保つことができるという特徴があります。 そのため、光が拡散せず遠方にある物体までまっすぐ届きます。これもまた、レーザーが照準器でよく用いられる理由です。 建設現場や工場内では照明が十分でなく暗くて周りがよく見えないこともありますが、レーザー照準器があれば的確に方向や場所を示すことができるのです。 レーザー照準器の用途では、レーザー照準器はどのような状況で用いられるのでしょうか。レーザー照準器の用途について知ると、実に幅広い使い方があることが分かるでしょう。銃火器の狙いを定めるレーザー照準器の用途としてもっともわかりやすいのは、銃や火器の狙いを定める場合でしょう。映画やドラマでも軍隊や警察、特殊部隊が、暗闇で相手に照準を合わせるのにレーザー照準器を使っている様子が描かれることがあります。さらに、戦闘機や爆撃機が目標を正確に捉えるためにレーザー照準器が用いられています。 レーザー照準器の精度が戦果に大きな影響を与えるため、多くの国々がさらに高性能な製品の開発に力を入れています。 スポーツで的に狙いを定める軍事目的のレーザー照準器以外にも、スポーツで用いられる製品も少なくありません。たとえば、オリンピック競技でもあるアーチェリーでは、弓の持ち手の上部にレーザー照準器を取り付けて、選手たちがより正確に矢を放てるようにしています。スポーツとはやや異なりますが、サバイバルゲームでレーザー照準器を用いることもあります。使い方は軍隊や警察と変わらず、照準を合わせて相手を狙いやすくするためのものです。 建設現場や工事現場で対象・方向を示すレーザー照準器が用いられる意外な場所が建設現場や工事現場です。建設現場や工事現場では照明が暗く、あまり周りがよく見えないことがあります。そんな時にレーザー照準器を使って指し示したいものに照準を合わせれば、誰しもが同じ対象を認識することができるでしょう。さらにトンネルを掘っている時には、レーザー照準器を使った方向制御が行われます。 暗い現場で工事をしていると方向を見失いがちになりますが、固定されたレーザー照準器がいつも同じ方向を指し示してくれるので、問題なく工事を進めることができるでしょう。 また測量機器にもレーザー照準器が用いられており、正確な方向を指し示すのに役立っているのです。 レーザー照準器の注意点レーザー照準器はさまざまな場所で用いられる機器ですが、注意点があります。安全にレーザー照準器を使うためにも、注意点にはしっかり留意しましょう。1.レーザーには強さがある最初の注意点は、レーザーには強さがあるのでどのくらいの強さのレーザー照準器を使っているかを把握しておく必要があります。レーザーはクラス1からクラス4まで、細かく7種類に分かれています。クラス1とクラス2は裸眼による観察でも目に障害が起こらないレベルのレーザーですが、クラス3R、3B、4は危険な光線です。 とくにクラス4に関しては、拡散反射の観察も避けるべきです。さらに皮膚への露光でやけどを負ったり、光線によって火災が発生したりする恐れもあります。 通常レーザー照準器にはそれほど強い光線が使われることはありませんが、現場で使われている照準器のレーザーの強さは確認しておいた方がよいでしょう。 2.レーザーを直視しないレーザー照準器を使用しているときには、レーザーを直視しないよう注意すべきです。比較的安全なクラス1やクラス2のレーザー光線であっても、ルーペや双眼鏡を使って観察した場合には光が集約されて目に障害が残る恐れがあります。 視力矯正の眼鏡をかけている方がレーザー光線を直視した場合にも同様の危険性があることを覚えておきましょう。 クラス3やクラス4の光線であれば短時間の露光でも危険なので、さらに慎重ン機器を扱う必要があるのです。 【まとめ】レーザー照準器を使って円滑で安全に工事を進めるトンネル掘削などの暗い現場や夜間の工事において、レーザー照準器は非常に役立つ道具の一つとなります。方向を制御したり、対象を指し示したりするのに活躍することでしょう。一方でレーザー照準器には留意すべき注意点もあるので、取り扱いに気を付けながら円滑に工事を進めるようにしたいものです。 |