周波数計/カウンタ
周波数計/カウンタの役割について周波数計/カウンタは電力用の盤などに設置され、周波数を測定する装置であり、アナログ式の可動コイル型、電流力型、振動片型の3種類の指針型周波数計/カウンタとデジタル式の計数型周波数計/カウンタがあります。アナログ式で現在主に使用されているのは可動コイル型です。可動コイル型は永久磁石によって発生した磁界中にコイルを配置し、電流を流すことでトルクが発生する仕組みとなります。そのトルクを利用した直流専用の計器であるのが可動コイル型です。また、可動コイル型は感度が高くて消費電力が小さく、指示器が振れずに計測しやすいのが特長です。それぞれの周波数計/カウンタの動作原理や計器の置き方などは設置された計器の目盛板に表示されています。その目盛板をしっかり確認したうえで、正しい使い方をしなければいけません。 計器の種類を表す記号は測定する電気量の単位がそのまま使われることが多く、それによって何を測定する計器であるのかを理解できるでしょう。周波数計/カウンタの場合はHzという記号が使われています。そして、計器には動作原理によって可動コイル形や可動鉄片形などがあり、この原理の種類によって何を測定できるかが変わっていきます。可動コイル系の場合は直流回路が測定できる装置です。可動鉄片形の場合は直流回路と交流回路が測定できる装置です。 周波数計/カウンタを設置する場合は、それぞれの装置が測定できる回路とその特徴について理解する必要があります。可動コイル型は感度の高さや消費電力が小さいという特徴がありますが、直流専門の計器です。そのため交流に接続した場合は指示値が振れることなく、平均値を示したままとなります。 |
「周波数計/カウンタ」の一覧の中で、よく見て頂いている中古計測機は
ユニバーサルカウンタ
ユニバーサル周波数カウンタ
周波数カウンタ
周波数計
周波数シンセサイザ
マイクロ波周波数カウンタ
マイクロウェーブ周波数カウンタ
デジタルタイムカウンタ
タイムインターバルアナライザ
周波数計/カウンタ中古計測機器一覧
※オプション機材につきましては、「在庫お問合せ」よりお問合せくたさい。
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コード | 機材名称 型番 | メーカー名 | 販売価格 | -->お問合せ |
---|---|---|---|---|
3a0029 | モジュレーションドメインアナライザ 53310A | アジレント Agilent | お問合せ下さい | |
3a0024 | ディジタルジッタメータ TA220(7046-10-BD1-M) | 横河電機 YOKOGAWA | お問合せ下さい | |
3a0025 | 周波数カウンタ MF1603A/06 | アンリツ Anritsu | お問合せ下さい |
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コード | 機材名称 型番/メーカー名 | お問合せ 販売価格 |
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3a0029 | モジュレーションドメインアナライザ53310A | |
アジレント Agilent | ||
3a0024 | ディジタルジッタメータTA220(7046-10-BD1-M) | |
横河電機 YOKOGAWA | ||
3a0025 | 周波数カウンタMF1603A/06 | |
アンリツ Anritsu |
周波数計/カウンタの選び方について周波数計/カウンタを選ぶ際には、測定する周波数にあわせたものが必要になります。標準となるものは安定感に優れる水晶発振器を内蔵した周波数カウンタが使われています。 中波や短波など不安定でデリケートな電波を測定する際には、吸収型周波数計/カウンタやヘテロダイン周波数計/カウンタといった、より精密で感度が良い周波数計/カウンタを使用します。 マイクロ波を測定するときには、空洞波長計というマイクロ波専用の周波数計/カウンタを使用します。 このため、測定する周波数によって計測する仕組みが異なるので、注意が必要です。 |