機能(カタログより)
・コンパクトサイズ 1U(44mm)と小型サイズ。開発環境の机上から検査ライン用の19インチラックシステムへの展開までこれ1台でどのシーンにも対応可能です。
・小~大容量までフルカバー 小容量多チャンネルのバックライトから大電流の照明用途まで3機種のラインナップを用意しております。 ※ 並列接続はユニット内のみ並列接続可能で、ユニット間は並列接続できません。
・リアルLEDモード LEDの暗電流領域をリニアでなく指数関数的に丸みを帯びた、より忠実な波形をリアルLEDモードで実現します。
・専用設定ソフトウェアで簡単操作 標準で付属する専用のソフトウェアを使って設定と測定を分かりやすい一つの画面で簡単操作。負荷特性を視覚的に設定できるGUIも装備しています。
・実LEDの動作波形を忠実にエミュレート LEDエミュレータは、LEDの順方向電圧(Vf)特性をエミュレートするための高速CV+CRモードを持った電子負荷となっており、応答速度100kHz以上でスイッチング・リニアの両タイプのLEDドライバの試験と自動化に対応することができます。下図は実LEDとLEDエミュレータの動作波形であり、ほぼ同じ波形になっていることがお分かり頂けます。
・PWM調光用のパルス出力も標準装備 4chのパルス出力用のI/Oを装備。設定周波数10~1kHz、位相、DUTY、設定分解能10usecが可能です。 調光機能のある照明用LEDドライバーなどへ調光用のパルス信号を入力し、試験・評価することができます。
仕様(カタログより)
(負荷部)
・最大定格:電流3A
・電圧:500V
・定格電力(ch当たり):150W
・負荷ch数:2ch
・定電圧モード:電圧レンジ(設定範囲)0.0~500V
・公称分解能 (※1):20mV
・確度:±0.5% of stg. ±500mV
・定抵抗モード:電圧レンジ500V
・抵抗レンジ(設定範囲):10Ω~1kΩ
・確度:±1.0% of Conv.Curr. ±100mA
・応答:100kHz以上
・リアルLED(Exp)モード:Exp特性を持たせ、実LEDの特性に近いエミュレートが可能
・※1 公称分解能とは、各設定モードで想定している分解能の概算を示します。
(測定部)
・負荷端子電圧測定:レンジ500.0V
・分解能:20mV
・確度 (※1):±0.1% of rdg. ±500mV
・負荷平均電流測定:レンジ3A
・分解能:1mA
・確度 (※1):±0.1% of rdg. ±15mA
・負荷電流Duty測定:分解能1usec
※1 周囲温度 23±5℃ 湿度70%以下において6ケ月間保証します。
・PWM調光用パルス出力:ch数(※1)4ch(拡張+4ch)
・設定周波数:10~1kHz(各ch同じ周波数)
・設定Duty:0~100%
・設定位相:0~360deg (内部基準による)
・信号レベル:0 – 5V TTLレベル
・各設定分解能:10usec以下
※1 PWM調光用クロック発生8ch化は工場出荷オプションとなります。
・一般仕様:負荷端子フロントパネル入力
・定格入力電圧:AC85~264V 50/60Hz
・消費電力:45VA以下 (AC100V時)
・動作温度範囲:10℃~40℃
・動作湿度範囲:20%~85%RH(結露なきこと)
・冷却方式(※1) ファンによる強制空冷
・寸法:430(W)×44(H)×400(D) 突起物含まず
・重量:約4kg
・耐電圧:入力-FG間 AC1500V 1分間
※1 フロントパネル、リアパネル通風口付近に風の流れを妨げるものを配置しないでください。
・インターフェイス:USB USB1.1に準拠
・デジタルI/O:フォトカプラ入力4ch/フォトカプラ出力4ch
・ユニット拡張:専用仕様コネクタ(マスタースレーブ接続、マスター器含め10台接続可能)
・保護・アラーム機能:過電圧アラーム 負荷端子電圧500V以上で発生します
・過電流アラーム:負荷電流3A以上で発生します
・逆接続保護:逆接続電流が流れたとき負荷回路を保護します
・過電力保護:負荷部に過電力が印加されたとき電流にリミットを掛け負荷回路を保護します
・内部温度アラーム:内部温度異常のとき発生します
*過電圧、逆接続アラーム機能は、警告のみで負荷部を保護しませんので速やかにアラーム要因を取り除いてください。
・動作環境:設定I/F USB I/F接続によるPC制御(本体単体での設定はできません)
・USBアドレス設定スイッチにて、4台のマスター器を制御可能
・PCハードウェア PC-AT互換機
・PC推奨環境:CPU:Pentium Ⅲ 1GHz以上
・Memory:512MB以上
・HDD:5GB以上の空き容量
・OS:Microsoft WindowsXP(SP3),7,8,8.1,10
※詳しくは、お問合せください。
計測技術研究所 Keisoku Giken
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