機能(カタログより)
FETプローブは回路を動作させた状態で、ハイインピーダンス計画が可能なプローブです。
通常の10:1電圧プローブでは入力容量が十数PF程度で高周波信号を直接オシロスコープなどで観測しようとするとインピーダンスが低下して回路を大幅に乱しています。
FETプローブは入力容量が1.9pFと小さいので、特にVHF帯やUHF帯の波形観測に威力を発揮します。
※DCオフセット機能とは、AC成分にDC電圧が重畳されているような信号において、そのDC成分を仮想的にキャンセルしてAC成分の観測をし易くする機能です。観測する信号がDC成分を含まない場合には、DCオフセットの必要はありません。
仕様(カタログより)
・オフセット機能:有り
・DCオフセット:0から±20V
・帯域幅(-3dB):DCから1000MHz
・減衰比:1:10±2%
・入力容量:1.9pF±0.3pF
・最大入力電圧(尖頭値):±100V(DC+ACp-p)
・入力ダイナミックレンジ:±7V
・出力負荷インピーダンス:50Ω±0.5%
・供給電源(電流):DC±12Vから±15V±5%(約±74mA)
・プローブ長:1.5m標準
・重量:180g標準(プローブ部約35g)
opAP502:APシリーズ用プローブ供給電源
スタック電子株式会社
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