機能(カタログより)
・バッグサンプルまたはダイレクトに吸引したVOCを含むサンプルは分岐され、一方はVOC酸化触媒にてCO2にコンバートされ、また一方はバックグラウンドCO2測定としてダイレクトにNDIR検出器へ導入されます。
・チョッピング機構により、それぞれが1台のNDIR検出器にて測定されますが、測定結果は全測定濃度からバックグラウンドCO2濃度を減算して算出されます。
・VOC全てに対してほぼ一定の感度を有するため、真値に近い炭素換算濃度が得られます。
・触媒酸化に使用する燃焼系は約450℃と、比較的低温で消費電力、安全性に優れています。
・ダイレクト吸引による測定が可能で、AC電源があれば現場での測定も可能です。
・分析計はコンパクト設計で持ち運び可能です。
仕様(カタログより)
・固定発生源から排出されるVOC濃度をVOC触媒酸化NDIR方式にて連続測定
・測定レンジ:0から500、1000、2000、5000ppmC
・繰返し性:フルスケールの±2%
・その他の性能:環境省仕様準拠
※詳しくは、お問合せください。
ラウンドサイエンス
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