機能(カタログより)
デジタル放送信号発生器MG8940Aは、デジタル放送用機器(STB/IRD)や、関連デバイスの開発・製造用途に適した基準信号を出力します。250kHzから3GHzの広範囲にわたり、周波数特性, ひずみ特性, SSB位相雑音特性に優れた信号を発生し、IF帯からRF帯までの各種試験に適しています。
MG8940Aに内蔵されたMU894010A ISDB-T伝送路符号化ユニットは、国内地上波デジタルテレビジョン放送方式(ISDB-T)の規格に準拠したOFDM変調信号を出力します。さらに新たなデジタル加算方式採用により、CN比の確度・安定度を向上させた雑音付加機能(CNコントローラ: オプション)を追加して、高確度で再現性の高い干渉雑音試験ができます。また外部TS入力(オプション)機能を使用して、外部機器からMPEG 2多重化トランスポートストリームを入力し、デジタル放送コンテンツ(画像・音声)のリアルタイム評価を行えます。
MG8940Aは、デバイス評価から放送用機器の完成品検査まで、さまざまな試験・検査での基準信号源として使用できます。
対応規格: 国内地上波デジタルテレビジョン放送方式(ISDB-T)
仕様(カタログより)
・周波数範囲:250kHzから3GHz(分解能0.01Hz)
・出力レベル範囲:-143dBmから+3dBm(分解能0.01dBm)
・周波数安定度:±5×10-10/日(OP 02)
※詳しくは、お問合せください。
アンリツ Anritsu
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