機能(カタログより)
・デジタル機器の誤動作の問題は、制御装置の多様化と共に、ここ数年来クローズアップされてきました。
・誤動作の大きな要素は、電源環境の悪化と静電気の放電に依るものとに大別されます。
・弊社のINS-410、INS-420はこの電源環境の悪化のうち、インダクティブ負荷の開放時に起こるインパルス性のノイズをシミュレーションするために製作されました。
・電源ラインに重畳してくるインバルス性のノイズは、計測側のインビーダンスを比較的高くとった場合、数千ボルトに到達することも観測されています。そこで、本機は急峻なバルスの立ち上りと多種類のバルス幅を選択できるように構成されております。
・無論、商用電源だけでなく、DC電源や信号系ラインにも重畳させることもできます。
・また、付属のラディエーションケープルにより、強電界を形成させてデジタル機器を電界内に置いて試験することの他、試験機・浮遊容量・電源ライン・供試体。出カケーブルという閉回路を経て筐体に印加して試験することもできます。
・以上、多目的要素としてご利用頂けるのが弊社のINS-410、INS-420です。
仕様(カタログより)
【出力電圧】0から200V/0から2kV
【出力極性】正/負(切替)
【方形波】50nsから1μs
【三角波】0.8μsから1.2μs
【繰返し周期】LINE同期/VAR/EXT/EXT.トリガ
【供試体電力容量】AC240V/DC65V、単三相20A
※詳しくは、お問合せください。
ノイズ研究所 NoiseKen
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